つづきっ。前半ラストは、ダイアモンド クレバス。ダイアモンド クレバスはもう人生で何回歌ってるのかなあ。and Youというテーマでももちろん外せない曲。どうやったら"あなた"に届くかなあって今回もたくさん考えましたっ。のっちさんの素敵なオリジナルイントロで一気に空気が変わってダイアモンド クレバスのイントロに変わった瞬間の、あの空気が棲む感じ。やっぱり特別な曲だ。これまでも、この先もずっと。and YouではBeliefもそうなんだけど静寂で、まっすぐに声を届けたい曲というのを作っていて今回は真空のダイアモンド クレバスのようなアカペラスタートにしました。マイクを通さずに生声で。いつもはとても繊細に静かに歌っていたAメロ。あんなに声を振り絞って"届けなきゃー!"って想いものせたのは初めてだったかもしれないなあ。1番はギターとピアノとわたし。2番からドラム、ベースと増えていく感じすこしジャジーで大人なアレンジにしていただきました。そしてなによりもこだわったのはアウトロ。いつもの静かなアウトロではなく壮大なオリジナルアウトロ。もう毎回噛み締めながら浴びてました。リードをいくピアノの旋律が儚くも力強くて。毎回泣きそうになってしまいました。自分の声の余韻を浴びて、奏でてくれる楽器を浴びて、だいすきなみんなに包み込まれて。なんだかとても力強く前に踏み出すようにステージを去っていました。May'nが生まれた曲。そしてこの曲と出逢って10年。シェリルにとって大切な曲でシェリルとして大切に歌ってきてシェリルとともに大切に歌ってきてそして、わたしMay'nにとって、とっても大切な曲です。今までの10年を抱きしめながら今を抱きしめて11年目、未来への決意みたいなものが込められたダイクレでした。大切な曲。これからもよろしく、だよ。つづく。写真はBE SUNNYかばたんカーディガン。傘を"念のため"持ってきているのですw