今日の午前中はストリングスのレコーディングを見学。イソベルグリフィス社からのPerryさん率いる世界的有名クワイア。数多くのハリウッド映画や有名アーティストを手がけられているチームですが、もうほんとに重厚さがががが日本よりすごいとか日本のほうがすごいとかじゃなくてRecの仕方も違うし、みなさんが求める音が違う。それがすごく楽しい。力強く、掻くように鳴るバイオリン。なめらかなフレーズなのにどっしりさというか凄みのある音がほんとに刺激的だったなあそのあとは、歌のレコーディング。初めての海外レコーディング。今回、LINEクロスレギオンのお話をいただき、Letheというもともとある世界版テーマソングをカバーさせていただくのですが、全英語詞だし、オケも壮大な感じにしたいし、さらに10周年だし。新たなチャレンジとして、違った環境で歌ってみたいというところからロンドンRECを実現させていただきました。AIRスタジオという、とても伝統ある有名スタジオでのレコーディングだったのですが、スタジオにいるエンジニアさんもまたスペシャルな方。英語の発音もただネイティブっぽく聞こえるだけではダメだ、と。日本語と同じように、歌によって発音の仕方を変える大切さ。強く聞かせたいのか弱く聞かせたいのか、主人公はいい子ちゃんな女の子なのか、悪いアダルトな女性なのか、、、そんなこと外国語である”英語”で考えたことなかった。外国人である日本人のわたしに対して、そこまでニュアンスのことを教えていただけてテイクを重ねさせてもらえたこととても幸せに思いました。伝統あるスタジオでセッションするということはとても難しいことだそうで、さらに日本人アーティストだと尚更。音楽マーケットが広い分、審査や契約なども日本よりたくさんあるみたいで。そんな中、審査をしてもらえたのはほんとにアニメーションの力です。びっくり&ありがたいことに海外の芸能人名鑑のようなものや海外wikiにMay'nの名前があり、そこで情報を得て、審査につながるんだそう。こんなに素敵な経験をさせていただけたのは、今までの活動があったからです。この10年で出逢った全てのみなさまに感謝です> <、今回のレコーディングで感じたのは、国それぞれの音楽の作り方があり、それぞれのカラーがある、ということ。こんなにも刺激的な環境で音楽を作れて、しかも感じさせていただけて、とっても素晴らしい経験をさせていただけました。ロンドンがすごいとか日本がすごいとかじゃない。どっちも違ってどっちも素晴らしいの。現地じゃないとわからないその違いを肌と耳で感じられたことが本当に刺激になりました。、、、なんだかもっともっと言葉にしたいけどまだむずかしい。またいろいろお知らせできるタイミングでまた語らせてね。明日はロンドン旅、最終日!