ソウルフード編②盛岡じゃじゃ麺白龍 本店019-624-2247岩手県盛岡市内丸5-15 http://tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3000037/盛岡三大麺のひとつ”盛岡じゃじゃ麺”はっきり言ってこれは好みが分かれるのであまりオススメ出来ないと言うのが本音です。しかし、これぞ!ソウルフード!やっぱりソウルフードって、本来、地元民以外を寄れつけないほどの癖があると思うのです。生半可な気持ちで挑むと、あっという間に谷底に突き落とされるような険しい崖、いや、自らが味を決定しなければならないテクニカルさを兼ね備えています。まさに難攻不落。平打ちのモチモチしたうどんの上に、胡麻、椎茸、ひき肉などを練り込んだ秘伝の味噌と刻んだネギ、キュウリ、おろし生姜、紅生姜がトッピングされています。そして、ここからがポイント!決してこのまま食べないで下さい。(・ω・)ノまず、お酢を3周回しかけ、ラー油を小さじ2杯、ニンニク少々、良くかき混ぜてからいただきます。全て食べ終わる前に、麺と味噌を少し残したら、生卵を入れてかき混ぜます。ここで店員さんに”チータンお願いします”と声をかけて下さい。麺の茹で汁とネギ、味噌が追加された卵スープとなって帰ってきます。これがいわゆる”チータンタン”などと呼ばれるスープで、盛岡じゃじゃ麺の醍醐味のひとつです。淡白な味噌味のスープをそのまま飲むも良し、塩、胡椒、生姜汁などで味を整えて楽しむも良し。”盛岡じゃじゃ麺は一回食べただけではダメ、三回食べれば抜け出せない”良く言われる言葉ですが、自分好みの味を見つけるまでの試行錯誤が楽しいのです。食べる人一人ひとり、それぞれの味がある本当の意味でのソウルフードだと思います。